第一章  はじめに

高千穂:皆様、こんにちは。 今回は何かしかのシステムを独断と偏見で紹介しろとのお達しを受けたので
     『異能使い』を紹介したいと思います。 今回のゲストはリプレイで活躍中の赫河 猟さんです。

猟:本当にわたくしなどでよいのでしょうか・・・・・・。

高千穂:リプレイの登場人物でまともに紹介できそうなのが君と影山さんぐらいですから。

猟:そうなのですか?

高千穂:そうなので・・・・・・。

  キキ―――――、ガシャ〜ン

高千穂:グハッ

海命:何か轢いたアル。

猟:おや、海命さん。お久しぶりです。

海命:猟さんアルか? こんなところでなにしてるアル?

猟:いえ、そこで倒れてる高千穂氏に呼ばれて『異能使い』の紹介をしろと・・・・・・。

海命:高千穂氏はマッハ5で轢かれて再起不能っぽいアル。 代わりに紹介するアル。

猟:仕方ありませんね。 彼も常識はずれなところがありますから放っておいても大丈夫でしょう。


第二章 世界観

猟:我々の世界は高千穂氏が住む世界と大変よく似た世界です。 文明レベルも大体同じではないでしょうか?

海命:そうアルね。 ただ時々オーバーテクノロジーを使った変な武器が出てくるアル。

猟:そうですね。 ですが、最大の違いは魔性と呼ばれる人に害を及ぼすモノがいることでしょう。

海命:私達異能使いの天敵アルね。

猟:相手にとっても我々は天敵ですよ。

海命:そういえば猟さん、最近気配が魔性に近づいてるようなきがするアル。

猟:異能使いが闇に飲まれれば『魔人』になったり魔性になったりしますから、私も気をつけないといけませんね。

謎の声:どこかでこの私を差し置いて世界(ゆいさま)の話をするものがいる!!

海命:何者アル!!

猟:この声は・・・コーエンさん!!

コーエン:私を差し置いて世界(ゆいさま)の話をするとは・・・・・・。

海命:文句はそこに倒れてる高千穂にするアル。

コーエン:倒れてるものに鞭打つ行為は紳士的ではありません。 今回は大目に見てあげましょう。

猟:コーエンさん、ちょうどよいところにきてくれましたね。 天武八家のことについて話してくださいませんか?

コーエン:いいだろう。 天武八家は日本の国家的異能機関である『天老院』の中心に位置する八つの家系のことで
      唯さまの治める氷室家もその一つでそれぞれの家が何らかの管理を任されている。

海命:このほかにも世界各地に異能使い機関があるアルよ。

コーエン:異能使い機関に共通することとして魔性の駆逐あるいは『封印』を仕事にしていることですね。

海命:ただ、利害関係によっては対立することがあるアルよ。

コーエン:まったく、嘆かわしいことです。

猟:魔性がらみの事件はたくさんありますけど、一般市民は魔性のことを知らされていません。

コーエン:それにも理由があって魔性は「恐れる心」を糧にしてより強力になっていくから存在自体を隠匿しておくことが大事だと
      唯さまが言っておられました。

猟:世界のことについてはこれぐらいでいいでしょう。 次は・・・我々異能使いについてですね。


第3章  異能使い

コーエン:異能使いについてですか・・・。

海命:異能使いについては私達のお話を見てくれればいいアル。

猟:海命さん、そういうわけにはいきませんよ。

海命:そうあるか?

コーエン:異能使いというのは普通の人間には使えない『異能力』を使うことのできる人間のことですね。

猟:オーソドックスな方々ですと炎・氷・風・光・土・水・雷・影・生命・精神の10系統の能力を発現させますね。

海命:私は生命アル。 生命活動に干渉して傷を治したり髪を飛ばしたりして攻撃するアル。

コーエン:私は光を束ねて武器を作り出すのが得意ですね。

猟:それぞれの属性に深い関わりを持つ自然現象などを操って強力な現象を引き起こす力、それが『異能力』でしょう。

コーエン:我々異能使いが使う『異能力』は魔性が使う異能力と力の源は同じであるといわれている。

海命:私達も下手をすると魔性になってしまうかもしれないアル。

猟:、魔性になった異能使いは大変多いと聞いております。

海命:異能使いの中には霊具と呼ばれる『異能力』を持った道具を使う者たちもいるアル。

猟:海命さんやコーエンさんも持っておられますよね。

海命:ほんとは霊具はものすごく貴重アル。

コーエン:貴方を見ていると、とてもそういう風には見えませんね。

海命:私の趣味は霊具を集めることアル。

猟:私も夜族という特殊な異能使いですよ。

コーエン:そう考えると、私の周りには妖精騎士「レプラコーン」といい稀有な能力を持つ人たちが多いですね。

海命:異能使いにとってもう一つ重要なことを忘れてるアルよ。

猟:血脈のことですか?

海命:そうアル。

コーエン:血脈というのは強力な『異能力』を使っていたらしい始祖たちから継承した異能の血のことですね。

猟:これを活性化させることで始祖たちの強力な異能の一部を使うことができます。

海命:私達の切り札アル。

コーエン:ただ、強力な魔性は私達と同じように血脈を持っていることがあります。 これだけは謎に包まれてますね。

猟:1つ忘れてましたが異能使いたちは「戦闘覚醒」をすることができます。

海命:生命力がなくなってかりそめの死、つまり瀕死になったときに使うのがいいアル。

コーエン:最後の力を振り絞って立ち上がるということだな。

猟:火事場の馬鹿力を発揮して本来なら少しだけ強くなります。

コーエン:猟の場合は化け物並に強くなりますよね。

猟:あれも私の力の1つです。

海命:リニアのお兄さんは「戦闘覚醒」すると弱くなってしまうアル。

コーエン:それは戦闘覚醒をすると血脈覚醒による回復以外の回復を受け付けなくなってしまうからです。

猟:それでも戦闘が終わればまた回復できるようになります。

海命:そうだったあるか。


第4章  魔性について

海命:次は魔性についてアル。

猟:魔性は古くは妖怪などの様々な呼ばれ方をしています。

コーエン:魔性の定義としては『異能力』が使える動物の中で理性を失ったもの、あるいは人間に被害を与えるものですね。

海命:魔性って呼ばれてるけどこの分類は人間が勝手に分けたものアル。

猟:魔性の中でも魔の力を完全に操る者達がいます。

コーエン:『魔人』と呼ばれるものたちのことだな。強力な『異能力』を使いその行動には一定の法則があるとか・・・。

海命:霊具をばら撒いている魔人がいるらしいアル。 会って見たいアル。

猟:魔人は何かの役割を演じているという考え方もありますが、行動に一定の法則があるならまさに役割を演じているのでしょうね。

コーエン:どちらにしろ、強力な敵となる可能性が高いものたちだな。


第5章 ルール

高千穂:・・・・・・はっ。私は今までなにを・・・・・・。

海命:起きたみたいアル。

猟:高千穂氏、一応の説明は終わりましたよ。

高千穂:そうか、なら後はルールのみだな。 まずはキャラクター作成からだ。

猟:キャラクターの能力は血脈を決定した後ボーナスを割り振ったら基本値が完成します。

海命:あとはそれをとある数字で割れば判定に使う判定値が算出されるアル。

コーエン:次にそのキャラクターが使う異能力の属性を決める。 普通は1つだけなのだが人によっては複数の属性を持つものもいる。
      どの属性を選んでも白兵や射撃など基本的な戦闘パターンを再現できるのでイメージにあったものを選ぶとよいでしょう。

海命:このとき気を付けないといけないのが回復は水と生命しかできないことアル。

高千穂:次に決めるのが特徴なのだが、キャラクターは基本的に何処かの組織に属しているのでコネを1つ取ってもらいたい。

コーエン:後は決められたコスト分自由に取得することができる。

海命:霊具所持がお勧めアル(笑)

高千穂:自分の趣味をおしつけないようにしましょう(笑)

猟:次に行うのが異能力の決定です。選択した属性の中から任意に一定の個数まで取得することができます。

高千穂:そして、出自などのパーソナルを決定したらキャラクター作成最大のイベントに移ります。

コーエン:それは、名前の決定です。

高千穂:このゲームは名前によって覚醒力といわれる一定の時間の間にどれだけ多くの異能力を使えるのかという
      キャラクターの持つ器を増やすことができます。

猟:キャラクターの属性に関係する名前をつけるだけで有利になるというすばらしい(?)システムです。

高千穂:次は判定だ。

海命:判定は基本的に六面ダイス2個を使うアル。 これにブーストと呼ばれる追加ダイスが加わることがあるアルよ。

コーエン:私が時たまやる情報収集のときに相手に財産点(キャラクターの持つお金のようなもの)を突きつけて
      ダイスを増やすことがありますがそのことですね。

猟:このゲームのクリティカルは基本の六面ダイス2個でクリティカル値以上を出せばクリティカルになります。

高千穂:基本的には12だが、異能力や特長によって変わってくる。

海命:逆にファンブルは基本の六面ダイス2個で2を出してしまった時に起こるアル。

高千穂:このゲームでは自動失敗だからファンブルしても特殊な理由がない限り単なるな失敗として扱われます。

コーエン:他に何か話さないといけないことはありませんか? そろそろ唯さまの元に戻らないといけません。

猟:そういえばわたくしも召集を受けていた気がします。また何かあったのでしょうか?

海命:わたしも霊具探しに行かないといけないアルね。

高千穂:なんだ、仕方がないな。 それじゃあ今回はこれぐらいで終わりにしとこうか。

一同:それではさよ〜なら〜