ナイトウィザード・セッションレポート

 〜許嫁はボクっ娘の魔王様・第一話〜

・前書き また書きたくなったんで書きましたセッションレポート。
     今回は連載します。多分全3回。
     リプレイもこれくらいの労力で書けたらな〜。

・このレポートについて
なんだろうね。この頭の悪いタイトルは。
「許嫁はボクっ娘の魔王様」
どれもこれもあの『ロンギヌス』とかいうサプリが諸悪の根源ということで。

解説……ナイトウィザードの世界『ファージアース』
    そこは常に異界からの侵略者『エミュレイター』から狙われている
    現代の地球に酷似した世界である。
    PCはその『エミュレイター』に対抗するできる唯一の存在
    『ナイトウィザード』になって戦うことになる。

解説2…ソースブック『ロンギヌス』
    この世界を守るナイトウィザードの特殊部隊『ロンギヌス』
    及び『エミュレイター』の中でも特に強力な存在『魔王』
    について扱ったものである。
    ……今回のセッションの方向性を120度くらい決めた一冊である。

・セッション4時間前
GM「何やってるんだい?」
PL1「キャラ作ってるんです」
GM「何の?」
PL1「ナイトウィザードです」
ちなみにGMは私ですが……参加するんなら連絡はしなさい。
部室に顔出してて助かったよ、本当に。
※実はキャラ作は一週間前に終わっており、彼は飛び入り参加。

だとか、開始ちょっと前に、
GM「……今日、一人来れないそうだ」
PL達「どうするんですか?」
GM「仕方ないから今回は彼抜きで」
3+1−1=3
一応当初の予定通りの人数か。……セッション始まる前に少し消耗。

・シナリオについて
さて前述したがセッション開始一週間前にキャラ作は終わっていた。
で、そのキャラの設定を考えながらシナリオを考えていた訳だが、
うち一人にライフパス『許嫁』『愛の狩人』
性格『同姓には礼儀正しく、異性には欲望に忠実』
というキャラがいた。ちなみに男。
そんな中でシナリオを考えていた訳だが、
ふとロンギヌスの魔王ページに目が行った。
「魔王が許嫁……あ、シナリオが出来た」
文章にして自分で思うがすごい適当である。

そんなわけで、今回のシナリオのヒロイン決定。
カミーユ=カイムン 外見25歳 職業?魔王
離界(エミュレイターの世界)の参謀で『詐術長官』の異名をとる魔王。
ただGMの感想としては、「うわ、アタマ悪そ〜っ。お前に騙される奴いないって」
だって台詞が「ボクの言ったことより、自分で見たことを信じのかい?」
ただ、誤解がないように言っておくと、こんなアタマの悪い奴は大好きである。

そうしてセッションは始まった。

・キャラ紹介

PC1 剣崎 さくや   男24歳 魔剣使い
シナリオを決定するようなダイス目を出した人。
表の顔はサラリーマン、そしてナイトウィザード世界で有名な剣崎家の跡取り。
重要ポイントは『許嫁は魔王』

PC2 八雲 沙羅    女17歳 忍者
元々は忍びの里で修行を積んでいたが、ある時里を抜けた人間。
現在は剣崎家に使えている。
ちなみに家の中では召し使いの格好をしてたり、
気配を消して天井裏に潜んだりと、中々お忙しいご様子。
とりあえず今回のチームで一番の常識人だと思われる。

PC3 エティ=シャフト 女13歳 強化人間
コネクション表でアンゼロット(ロンギヌスの責任者、見た目はただの少女)
を振り、手元にには『ロンギヌス』があった……。
というわけで、ロンギヌス隊員となる。
13歳という年齢を考えても明らかに幼い言動を繰り返す、アタマの弱い少女。

追記 ちなみ今回PLはほとんどナイトウィザードの経験がありません。
   PC1が一回、ほかは0回、といった感じ。初心者ばかりです。


・オープニング(エティ)
「貴女にお願いがありますエティ」
「なに〜? アンゼロットたま〜」
GMとアンゼロットはその瞬間にヒドイ頭痛を感じつつ、彼女に任務を説明した。
剣崎という一族について。
かの一族はエミュレイターと関わりがある。
だが、そのことは現時点では害はないと判断する。
といっても、野放しににも出来ないので監視要員が必要である。
「ここまで言えばわかりますね」
「うん! わかった〜! ……でもエミュレイターってなに〜?」
……………………とりあえず説明した後に送り出した。
最後に、「今私達にとって剣崎家に貸しを作れている状況は有益です。
  もし、他のエミュレイターやナイトウィザードと問題が起これば
  出来る範囲で助力なさい」と言って。

・オープニング(沙羅)
沙羅は剣崎家に使える者たちの中でもトップクラスの実力者だ。
その沙羅は当主である剣崎 始に呼び出された。
「沙羅、実はこの度ロンギヌスの関係者がここへ来ることになった」
「? 何故ですか、御当主?」
当主は語った。息子の許嫁について。
「お主も面識のあるカミーユ、彼女は……」
「まさかカミーユ様がエミュレイターだったとは!」
そして当主は続けた。
「本題として、お主に任せる任務じゃが、そのロンギヌスの監視じゃ
 わしとしては、現状ではカミーユもロンギヌスも敵ではない
 と思っておるが、無警戒という訳にはいくまい」
一言だけ沙羅は尋ねる。
「何故カミーユ様が許嫁であることを、お認めに?」
「気に入ってしまった。ということじゃろうな」

・オープニング(さくや)
それは20年前の出来事。
少年は道に迷って泣いていた。
だけれど、そこで自分に手を差し伸べてくれた人がいた。
「少年、何を泣いているんだい? おっとこの姿じゃ話しにくいか」
最初は上の方から声が聞こえて気がしたが、気づくと目の前に同年代の少女がいた。
「うん」
「うん、そうだね」
彼女はよく喋った。それに少年は頷いてばかりだったが、途中あることに気がつく。
「どうしたの? さっきから苦しそうだよ?」
その一言を発した瞬間にふと感じるいやな気配。
「こんなところにいたか、エミュレイター」
そして白い閃光が突き立つ。少年が見たのは自分をかばって倒れる少女。
「さて、とどめをささせてもらおう」
「まっ、待て。この娘に手を出すなっ」
そう叫んだ少年は一撃の下に気絶する。

そして目を覚ましたのは自宅だった。
そこには父親と彼女がいた。
「君のおかげで助かったよ」
彼女が言うにはあの男は自分が倒したらしい、全然覚えてないが、
ただ彼女との約束が嬉しかった。
「お礼に君を守護しよう……う〜んこういう言葉は難しいか、
 そうだね、人間の言葉でいうと、結婚、と言っていいのかな?」

・全員集合
させようとして、エティのシーンです。彼女が剣崎家に行かないことには始まりません。
……ところが、
さくや「お譲ちゃん、こんなところで一人でいるといけないよ」
エティ「うん、わかった〜」
そして去るエティ……去るな〜〜!!
まあ、なんとか誤解を解いて自分がロンギヌス隊員だと教えるエティ
家に入り、挨拶をして、部屋をもらいます。
ちなみに、さくやは「そろそろ会社の時間だ」と言って出て行きます。
……そういえばサラリーマンだったな(素で忘れてた)まぁいい。このままエティのシーンだ。
エティは沙羅やカミーユ(剣崎家に遊びに来てます)に色々な要求をします。
「ゲームで遊びたい〜 ケニーのクレステ2〜」
「無いなら絵本を読んで〜」
……いや13歳じゃないぞそれは。

・GMも同感だ
ついで沙羅のシーンです。
沙羅は当主に不満を訴えます。
「アンゼロット殿に言って人員を変更することは出来ないのですか?」
「考えようによってはアンゼロット殿は、我々を信頼してあの程度のものを遣したのやも」
とりあえず結論は現状の保持。

・さて会社帰りですよ
さくやは会社帰りにエミュレイターの気配を感じてそちらへ向かいます。
そこで発見したのは、干乾びた死体と、その傍らにある不自然な血文字。
その事を家に帰って他の面々に相談します。
カミーユ曰く「これはボクへの挑戦状だね」
内容はファルからカミーユへ、と書かれていたとのこと。
「彼女は殺戮侯爵と呼ばれる魔王さ、異名どおりに殺戮を繰り返すことに固執した存在さ」

・許嫁と二人きり
とりあえず解散した後に、話し合うさくやとカミーユ。
殺戮侯爵への対策を語った後、
「さて、ちょっと部屋にお邪魔してもいいかい?」
健気にアタックをかける詐術長官殿
「いや、今日は疲れてるんだ」
あっさりかわすナイトウィザード
PL曰く「子供のころの話ですから。もう忘れてるんですよ」
……とりあえず二人の進展は無し。

・とりあえず警戒を続けます。
沙羅は警戒を続けていた。今は天井裏、眼下にはエティ。
……他に見るものは無いのかい?
ちなみに時間は10時。
エティ「あっ、9時には寝るよ」

そんな中、ふと沙羅が空を見上げた。
そこに浮かぶ赤い月……エミュレイター出現の兆しだ。
エミュレイターの気配は屋敷の中庭から

・とりあえず中庭に移動
沙羅「ここの異変は見逃せませんね」
さくや「さて、カミーユの手を煩わせたくもないが」
カミーユ「責任はボクにある、引っ込んでいる訳にもいかないよ」
エティ「トイレ〜」

そこに空間を歪めて現れる殺戮侯爵ファル=ロウロス
そして彼女は言った。
「にゅ! カミーユのら。ということはそこにいるのが剣崎さくやのら」
「余の名は殺戮侯爵ファルのら」
……いやルールブックにはこんな口調だと書いてある。マジで。
ちなみにエティはトイレに行った後、中庭を見て、
「なんだろ?」と言ったあとに部屋へ帰って布団に潜り込んだ。
……それでいいのか?

殺戮侯爵曰く
「今日はカミーユが20年かけて付きまとってる人間に興味があってきたのら」
とのこと、魔王同士の関係は基本的に潜在的な敵であって、
そこまで強い仲間意識はない。
話を要約すると、どうも彼女は戦う口実を探している途中に
他の魔王にいろいろ吹き込まれてやって来ただけの様だった。
だが、やり口はけっこうあざとかった。

「ここから先が余のフォートレスのら。ここをくぐってこなければ、
 この周辺の人間達を狩っていくのら。」

さくや「さすがに、それを認めるわけにはいかないな」
沙羅「剣崎の家に来てその振る舞い、許す訳にはいきませんね」
エティ「私の任務って何だっけ〜?……あ、そういえば助けろとか〜?
    (と言って布団から出た)」


・さてフォートレスアタック……ですが。
今回のセッションレポートはここまで、というのも
ちょっと時間の都合上、セッションがフォートレスの途中で止まってるんです。
さすがに2時間じゃ無理か〜。
ま、ここがきりがいいんで。今回はこのあたりで。